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黄大仙霊籤 · 100
籤譜一覧
第 1 〜 20 籤
第 1 籤
姜太公、宰相に封じられる
霊籤を求めて第一枝を得る、 龍虎風雲会する時
第 2 籤
王道真、桃源に迷い入る
枯れ木に春来て新芽を尽くし、 花は香り葉は茂り蝶の訪れ時
第 3 籤
魯班、弟子を訓える
牛山の木は皆常に美し、 惜しむらくは斧工が尽く彼を伐つ
第 4 籤
雛燕が軒先を飛び交う
巣立ったばかりのツバメが軒先で、 さえずり交わす昼近くに
第 5 籤
韓夫人、花を惜しむ
東園昨夜狂風急、 万紫千紅もまた尽く傾く
第 6 籤
王羲之、故郷に帰る
一片の孤帆万里より回り、 管弦呕哑として且つ杯を停む
第 7 籤
仁貴、故郷に帰る
秋来たって征雁南に帰り、 紅葉は紛紛として満ち庭に飛ぶ
第 8 籤
鳩が鵲の巣を奪う
鳴鳩が鵲の巣を奪い争い、 賓主入り乱れて意快からず
第 9 籤
陶淵明、菊を賞す
瑶琴の一曲が新調を奏で、 明月清風に枕簟涼し
第 10 籤
蘇秦、落第する
一輪の月鏡、 空中に掛かるも、
第 11 籤
漢文帝、柳を愛でる
楊柳堤に垂れて緑煙を鎖し、 日長く三たび起きまた三たび眠る
第 12 籤
太白、月をすくう
蜃楼海市幻无边、 万丈擎空接上天
第 13 籤
孟浩然、梅を尋ねる
嶺南に初めて一枝の梅咲き、 片々晶瑩として酒杯に入る
第 14 籤
東坡、隠棲する
静けさを愛し竹林を植え、 春を買い雨を茅屋で賞む
第 15 籤
明皇、月殿に遊ぶ
仙槎一叶中流に浮かび、 月殿蟾宮に任せて遊ぶ
第 16 籤
牧童、子牛にまたがり帰る
天の果てに 鴉の背に夕陽が戻り、 畝の外から子供が牛に跨って来る
第 17 籤
月下に賢者を追う
秋水に蒹葭白露盈ち、 盈庭の月色階を浸し清し
第 18 籤
杜鵑が血の涙で旅人の心を動かす
杜鹃が血を流して悲しげに泣く声、 声は怨み霜の寒さに夢は突然驚く
第 19 籤
伏羲、八卦を描く
乾卦三連は太陽と号し、 潜龍用いる勿れ第一章
第 20 籤
雪梅、縁談を求める
天上の仙花は種を問い難く、 人間の塵事は幾度変わろう
籤譜一覧
第 21 〜 40 籤
第 21 籤
武則天、花を賞す
天外の紅霞は錦を塗るが如く、 欄干の辺りの桃と杏は新装を競う
第 22 籤
陳妙常、春を思う
秋水人に依って各一方、 天南地北恨み偏に長し
第 23 籤
邯鄲の幻夢
邯鄲の一夢は果てしなく、 数年の栄華は熟眠なり
第 24 籤
白居易、情を嘆く
詩と酒と琴と碁は憂いを解くことができるが、 座に客がいなければ楽しみは尽きない
第 25 籤
朱洪武、即位する
群山扰扰朝中岳、 臣下が列をなすが如し
第 26 籤
徐庶、故郷に帰る
花の影遅遅として階に侵し、 遥かに知る月鏡の長空に掛かるを
第 27 籤
蝶と蟻が時を知る
晴れた日に粉蝶が羽を広げて乾かし、 また庭前の蟻の陣列を見る
第 28 籤
潯陽江で琵琶を聴く
船は潯陽に泊まりし月夜の天、 琵琶の一曲人を動かして憐れむ
第 29 籤
張翰、鱸を思う
鱸魚の膾に菊花黄、 美酒樽に盈ちて晚涼を迎う
第 30 籤
馬嵬坡で楊貴妃が絞殺される
国を傾け城を傾ける媚び百様生じ、 六宮の粉黛皆名無し
第 31 籤
蔡中興、難に遭う
狂風暴雨が船の篷を打ち、 川岸の桃の花は紅に散り尽くす
第 32 籤
蘇武、羊を牧す
十九年前海上辛、 節旄凋敗逐沙塵
第 33 籤
孔明、曹操を見破る
曹操は深謀遠慮あれど、 智恵は諸葛亮を欺けず
第 34 籤
大舜、歴山を耕す
大舜は歴山で耕すも、 心は常に孝順で両親の頑なさを思う
第 35 籤
三蔵法師、経を求める
天は任を降すこの人に、 筋骨先ず労苦せしむ彼の身
第 36 籤
平貴、遠方より帰る
このことは、 まさに岸に着いた船のようで、
第 37 籤
東坡、赤壁に遊ぶ
月夜秋江下钓鳌、 鱼形恰似四腮鲈
第 38 籤
陶淵明、官を辞す
帰去来兮 仕官は閑なり、 室は膝を容るるに堪え亦 安んずるを為す
第 39 籤
夷斉、周の粟を食むを恥じる
夷斉は周の粟を食むに忍びず、 兄弟心を甘んじて蕨を採りて餐す
第 40 籤
俞伯牙、琴を砕く
人に知音有ること能く幾何ぞ、 琴を砕くこと皆な子期忘るるが為なり
籤譜一覧
第 41 〜 60 籤
第 41 籤
張騫、月夜に槎を浮かべる
月夜に浮槎天河に到り、 天姫の錦梭を織るを見たり
第 42 籤
王允、貂蝉を献ず
月明かり散歩して花欄に至る、 策無くして焉んぞ奸を剿滅せん
第 43 籤
韓文公、左遷される
直言諫めて天顔を怒らすが故に、 昼夜馬鞍を離れ難し
第 44 籤
唐天宝、花を評す
園いっぱいの春の景色は新しい装いを競い、 意は国香を奪おうと妍を競うが如し
第 45 籤
王質、仙人に出会う
柴刈りにて思わず雲天に至り、 碁を打つ二老仙を悠然と眺む
第 46 籤
左慈、曹操をからかう
黄柑数盒献曹公、 剖看原来肉尽空
第 47 籤
呉主、荊州を求める
遥か千里西蜀より来たり、 荊州の何れの日か還るを問わんとす
第 48 籤
卓文君、酒を売る
绣閣に琴を聴き自ら思いを起こし、 夜更けに装い改めて最も歓びの時
第 49 籤
司馬相如、橋に題す
十年窓下苦功成す、 志有り難く舒べ願い軽からず
第 50 籤
伍員、漁父に剣を贈る
昔し伍子胥のことを思い出せ、 潜行して渡れず漁師に幸い逢う
第 51 籤
成王、桐を切って弟を封ず
桐を剪るは児戯と雖も、 弟を封じて圭と成す言葉は移らず
第 52 籤
盤古、天地を開く
上清下濁にして天地を成し、 清濁相凝りて便ち人と作る
第 53 籤
馮驩、孟嘗君に仕える
珠履三千客孟嘗、 誰人識得有鷹揚
第 54 籤
荘周、蝶の夢を見る
荘子酣眠して蝶の夢となり、 ひらひらと飛びて百花の叢に入る
第 55 籤
呉隠之、沈香を投げる
浦に沈香と号し旧恨を遺し、 江を渡るも猶古き人の心を憶う
第 56 籤
呂祖、桃木の剣
安んぞ知らん此の剣龍と成らざるを、 水を見れば皆袖中より出づべし
第 57 籤
花魁を独り占めにする
小楼に春雨の音やまず、 街頭を徘徊して歩みを止めず
第 58 籤
蹇叔、君を諫める
秦軍は崤山にて大敗し、 三将は皆捕らえられ、
第 59 籤
東施、顰みに倣う
浣紗の女美しきこと双なし、 媚びて呉王に至り国破れ亡ぶ
第 60 籤
李白、酔って蕃書に和す
異国への返書を酔筆で雲煙の如く書き、 長安の酒屋で日々眠る
籤譜一覧
第 61 〜 80 籤
第 61 籤
十二の金牌で岳飛を召し返す
十二の金牌で急ぎ召還され、 奸雄の策はいつか灰燼に帰す
第 62 籤
孔子、仕えず
美玉ここに篋に蔵せられ、 善き価を求めず商量に費やすなかれ
第 63 籤
顔回、道を楽しみ貧に安んず
陋巷に箪瓢も足らずとも愁うるに足らず、 傍人これを見て甚だ憂いと為す
第 64 籤
孟之反、しんがりを務める
殿を奔るは古人に倣うべく、 門に入り馬を策つも能を誇らず
第 65 籤
臙脂井に妃を隠す
隋が陳を滅ぼす時、 戟が乱れ紛う、
第 66 籤
羲之、群賢と会する
蘭亭の雅会に多くの賢人集い、 曲水に觴を流し箸と絃を捨てる
第 67 籤
李元覇、雄を称す
人の勇力は当たるべからずといえども、 英雄の独り場を冠たるを恃むなかれ
第 68 籤
姜公、文王に遇う
久抱凌云志未舒、 荷竿渭水钓游鱼
第 69 籤
韓文公、鰐を祭る
忠義心に存し官十載、 年豊かに民桨恵忘れ難し
第 70 籤
塞翁、馬を失う
かつての塞翁に比すべし、 馬を途中で失うも
第 71 籤
荘周、生きた鮒を救う
渇いた轍の中に鮒が困る、 窮通は自ら当時の卜うべし
第 72 籤
宋人、株を守りて兎を待つ
兎は長く待つも意は如何、 愚人が独り株を守るを嘆くべし
第 73 籤
状元、錦を着て栄えて帰る
道端の花香は馬の蹄を引き立て、 青い衣は錦の衣に変えて帰る
第 74 籤
朱買臣、妻と別れる
当年の不遇を思い返せば、 夫婦仲悪くして別れし
第 75 籤
倫文叙、妻をからかう
婚姻、 家の貧しさを厭うべからず、
第 76 籤
身を修め、貧しきを厭わず
人は道を楽しんで自ら身を修め、粗食と肘を枕に貧しさを厭うことなかれ。不義によって富み且つ貴き者は、我が心には皆浮雲の如し。
第 77 籤
公冶長、獄に入る
鳥語が通じる公冶長、 南山で虎が羊を引きずるを得る
第 78 籤
曾点、志を論ず
琴の音が響き、 春の終わりに春服が仕上がる。
第 79 籤
張良、道を悟る
富貴は春の夢の如く熟す、 世人何ぞ苦しんで力争い求むる
第 80 籤
楽広、疑いを解く
杯を飛ばし舞い対う時いつ賒か、 弓影杯に横たわり誤って蛇と作す
籤譜一覧
第 81 〜 100 籤
第 81 籤
雌雉、聖を拝す
山梁の雌雉は時に得て、 上下に飛び鳴き自ら楽しむ
第 82 籤
孔子、磬を打つ
聖人磬を撃つ衛に在り、 誰か過門に荷蒉有るを料らん
第 83 籤
赤松子、隠棲を勧める
塵世に身を置くこと幾時に閑かならん、 世事は渾として重なる山の如し
第 84 籤
韓信、楚を離れて漢に帰す
満腹の奇才志未だ衝たず、 鉄鶏挙げ難く意容れ無し
第 85 籤
太乙、藜を燃やす
太乙が藜を燃やし書を照らし読む、 十年窓下苦功が晴れる
第 86 籤
侃母、賓客を迎える
髪を切って賓客を迎えるは貧しき故なり、 貧しき中での賢婦さらに何人ぞ
第 87 籤
荀陸、座して語る
華座で会談し英雄を逞しうすも、 究竟誰が大公を執るか
第 88 籤
花木蘭、従軍する
父に代わって軍に従う胆力は雄々しく、 鬚眉の巾帼同じき者は幾人ぞ
第 89 籤
呉季子、剣を掛ける
異郷遠くに魚腸の剣を佩びしが、 誰が徐君の意を将にせんと欲するを料らんや
第 90 籤
紅拂女、駆け落ちする
夜更けに残り香を整え駆け出さんとす、 座中の李靖、
第 91 籤
月の都の嫦娥
蟾宮月殿に桂香り、 玉篋円満万里の光
第 92 籤
斉で韶楽を聞く
至聖諸国を周遊し、 斉にて韶楽奏でるを聴く
第 93 籤
孔子、鄭衛の音を聞く
鄭衛の音は聞くに忍びず、 淫風が俗を敗り国は傾かんとす
第 94 籤
髯公、扶余へ遠く去る
一窟に二虎の児を容れ難く、 風に乗り別れの嶺に各々棲む
第 95 籤
女媧、石を錬って天を補う
功は一篑の勤めで山を成す、 少から多へと煩わしさを厭うな
第 96 籤
旅人、故郷を思う
羌笛頻りに吹けば韻更に悲し、 異郷に客として帰期に触る
第 97 籤
康順、釣りをする
欄に凭れて南楼に倚りて眺めれば、 満目風光景色幽なり
第 98 籤
管仲と鮑叔、金を分かつ
山に入り玉を種うも田狭しと嫌い、 地を掘り金を尋ぬるも客多しと厭う
第 99 籤
韓文公、雪に遇う
雪は橋頭に擁して馬進まず、 風狂う漁父船を開くな
第 100 籤
唐明皇、花を賞す
百花咲き競い陽春を祝い、 万物は今より尽く新たに転ず
FAQ
よくある質問
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